世界遺産の日光東照宮には、多くの観光客が訪れます。
電車で行く予定の方は、最寄駅であるJR日光駅や東武日光駅から日光東照宮までどうやって行けばいいのか気になる方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、JR日光駅・東武日光駅から日光東照宮までの行き方をご紹介します。
初めて行く予定がある方は、是非参考にしていただければと思います。
目次
日光東照宮の場所はどこ？
まず、日光東照宮の場所を確認しておきましょう。
住所 : 〒321-1431 栃木県日光市山内2301
こうみると、最寄駅のJR日光駅や東武日光駅から結構離れていることが分かりますね。約3キロ位あります。
東武日光駅から日光東照宮までの行き方のご紹介！
東武日光駅から日光東照宮まで行くには主に下記の3パターンです。
1.バス
2.徒歩
3.タクシー
それぞれ、順番にご紹介していきます。
1.バス
1つ目はバスを使用してアクセスする方法です。
便利なフリーパスについて
バスを利用する場合、便利なフリーパスが用意されています。
例）
・世界遺産めぐりバス フリーパス（1日間有効） 大人600円 小児300円
・デジタル日光世界遺産フリーパス （2日間有効） 浅草発 大人2,500円 小児1,130円
などなど。周遊したいと考えている方にはとても便利です。
購入に関しては、「NIKKO MaaS（スマホ専用サイト）」やJR日光駅みどりの窓口、東武日光駅ツーリストセンターでお買い求めいただけます。
乗り場、降車について
乗車するのは「世界遺産めぐり」と書かれたバス停です。このバスは、JR日光駅をスタートとし、最終的にまたJR日光駅が終点となる循環バスです。約30分程度かけて区間を回ります。
※写真は、東武日光駅のバス停の写真です。
バスの停車順は下記の通りです。
JR日光駅
↓
東武日光駅
↓
石屋町
↓
日光行政センター前
↓
日光郷土センター前
↓
鉢石町
↓
神橋 神橋を見るならここで降車！
↓
ホテル清晃苑前
↓
勝道上人像前
↓
表参道 正面から日光東照宮に入りたいならここで降車！
↓
西参道茶屋
↓
大猷院・二荒山神社前
↓
西参道茶屋
↓
安川町
↓
神橋
↓
鉢石町
↓
日光郷土センター前
↓
日光行政センター前
↓
石屋町
↓
東武日光駅
↓
JR日光駅
神橋を見るなら「神橋（220円）」から、正面から日光東照宮に入りたいなら「表参道（350円）」で降車しましょう。
神橋について
バス停「神橋」で降りれば、観光名所の一つである神橋を見ることが出来ます。
この橋は、世界遺産「日光の社寺」の玄関とも言われている美しい橋です。有名な観光名所ですので、是非見てみてください。
2.徒歩
2つ目は徒歩で日光東照宮を目指す方法です。
直進が続くことになり、やや傾斜があります。日光東照宮までの距離は約3キロと結構あるのですが、歩いて行けない距離でもないです。
徒歩で行くメリットとして途中、日光名物のプリンが楽しめる「日光プリン亭」や、猿がそっぽを向いた形をしたたい焼き風のスイーツが味わえる「雲IZU日光店」等の飲食店、栃木の伝統工芸品である日光彫が使用された商品を購入できる店舗「日光彫 てづか工芸」等、面白い店が色々発見出来ます。
もちろん先ほどご紹介した「神橋」も途中にありますので見ることが出来ます！
せっかくの機会なので是非徒歩をオススメしたいところですが、基本的に上りが続くことを覚悟してください。結構疲れます・・。
足の悪い方、お年寄りの方に関しては、無理をなさらないようご注意ください。
3.タクシー
3つ目はタクシーです。しかしタクシーでのアクセスは、手間や費用面を考えるとあまりオススメ出来ない方法です。
どうしてもバスに乗車したくない場合や徒歩が難しい場合に利用を検討してみてください。
