先日、筆者は特に何も下調べすることなく、上野にある「東京国立博物館」に訪問させていただきました。
結構、大きな施設なのですが、施設内のある展示館内で、教科書でもお馴染みの「遮光器土偶(しゃこうきどぐう)」を発見し見る事が出来ました!
今回の記事では、東京国立博物館に展示されていた「遮光器土偶」について執筆していきます。
目次
施設紹介・東京国立博物館
「東京国立博物館」は、美術・歴史など有形の文化財を収集・保管・展示している施設です。展示されているものの中には、国宝、重要文化財に指定された大変貴重なものもあります。
展示館は全部で6館(本館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館、黒田記念館、表慶館)も存在します。
※表慶館は、特別展等開催時のみ開館になります。
![東京国立博物館1](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/tokyo-national-museum1.jpg)
![東京国立博物館2](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/tokyo-national-museum2.jpg)
![東京国立博物館3](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/tokyo-national-museum3.jpg)
本館では日本美術、東洋館では東洋美術、平成館では日本の考古、法隆寺宝物館では法隆寺献納宝物、展示しています。
また、庭園も存在します。
![東京国立博物館4](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/tokyo-national-museum4.jpg)
とにかく広い、大規模博物館です。
東京国立博物館に行ったら「遮光器土偶」が展示されていた!
このような大規模博物館を、のんびり回っていた筆者。
すると、なんだか見覚えのある形をした土偶が目に飛び込んできました。その土偶が「遮光器土偶」でした。
遮光器土偶と言われて、パッと形を思い浮かべるのは難しいかもしれませんので、下記写真をご覧ください。
![遮光器土偶1](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/shakokidogu1.jpg)
この土偶、教科書で見たことありませんか?
日本で最も有名な土偶の一つで、教科書でもおなじみ。 大きな目が遮光器(スノーゴーグル)に似ていたことから遮光器土偶と呼ばれている。国の重要文化財に指定されている。国宝ではない。
非常に価値の高い土偶だと思うのですが、特別な部屋に展示されているわけではなく、普通に通路に設置されていたので少し驚きました。
この土偶ですが、結構人気みたいで、置物とかぬいぐるみとか、様々なグッズが販売されています。
ちなみに、筆者も好きです(笑)
遮光器土偶はどこに展示されていたのか?
遮光器土偶は、平成館の1階「考古展示室」に展示されていました。
![平成館](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/tokyo-national-museum3.jpg)
この建物です。
遮光器土偶を横、後ろからも見る事が出来ました
遮光器土偶の写真を、正面、横、裏の順番で並べてみます。
![遮光器土偶2](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/shakokidogu2.jpg)
![遮光器土偶3](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/shakokidogu3.jpg)
![遮光器土偶4](https://website-skill.com/wp-content/uploads/2024/04/shakokidogu4.jpg)
これ、横とか裏とかどうなっているのか地味に気になっていたので、見れてよかったです。
しかしこの土偶、何をモチーフにして作られたんでしょうね。
女性や妊婦、もしくは宇宙人??
この深まる謎も、人気の理由なのかもしれませんね。
見に行く際の注意点
筆者はたまたま見れましたが、東京国立博物館では、展示物を出したり引っ込めたりしているようです。
遮光器土偶目当てで来たのに、見れなかった・・という事態もありえます。
詳しくは、公式HPの「展示・催し物 年間スケジュール」ページでご確認ください。
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