「Google Authenticator」は、Googleが提供している、二段階認証システムです。セキュリティ強化のため、利用している方も多いと思います。
筆者も、様々なサービスへのログインの際利用しているアプリですが、ふと思ったことがあります。
「このアプリ、間違えて消してしまった場合(アンインストール)をしたらどうなるんだろう?」と。普通に考えて、二段階認証出来なくなるので、色々とログイン出来なくなっちゃうんじゃないか?と思ったんです。
これ、気になったので色々と調べて対処法をまとめました。
Google Authenticatorを間違えて消してしまった場合の参考にご覧ください。
目次
Google Authenticatorを間違えて消してしまった場合(アンインストール)の対処法
それでは、Google Authenticatorを間違えて消してしまった場合(アンインストール)の対処法をご紹介していきます。
これは、事前にGoogle AuthenticatorアプリをGoogleアカウントと同期しているかによって解決方法が異なります。
同期している場合
Google Authenticatorアプリを再インストールし、Googleアカウントと再同期することで、再び認証コードを確認することができます。
同期していない場合
同期していない場合は、Google Authenticatorアプリを再インストールしても、再び認証コードを確認することは出来ないようです。
面倒ですが、各サービスのサポートセンターに連絡をして、2段階認証の設定解除を行なっていただく必要があります。つまり、利用者側では対処出来ないということですね。
同期していない場合だと、結構面倒なことが分かりますね。
こちらの記事によると、Googleアカウントへバックアップし、同期できる機能が追加されたのは、最近の事のようです。
Google AuthenticatorアプリとGoogleアカウントの同期方法
Google Authenticatorアプリを利用している場合は、Googleアカウントと同期しておいた方が良いことが分かりましたね。
それでは、Google AuthenticatorアプリとGoogleアカウントの同期方法についてご紹介しておきます。
①Google Authenticatorアプリをインストールし、起動して「ログイン」ボタンを押す
まずは、Google Authenticatorアプリをインストールします。インストール完了後アプリを起動すると、下部に「ログイン」ボタンがあるので、押します。
以下のようなポップアップが表示されたら、「続ける」を押します。
②メールアドレス、パスワードを入力してログイン
次に表示される画面で、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。
③ログインに成功したら同期完了
無事ログインに成功すれば、同期完了です。
これで今後、またアプリをアンインストールしてしまったとしても、安心です。
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