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【HTML】ページのタイトルを設定する時に!titleタグの使い方のご紹介!SEOの視点から解説も!

WEB制作技術系

WEBサイトで、ページのタイトルを指定するには、HTMLタグのtitleタグを使用します。

こちらで指定した文字列は、検索結果の表示にもなり、検索順位に大きく影響すると言われているのでSEOで重要な項目です。

titleタグは、意識したいポイントが幾つかありますので、今回ご紹介します。

titleタグとは?

titleタグとは、ページのタイトルを指定する際に使用するタグです。「タイトル」と読みます。

<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>タイトルが入ります</title>
  <link rel="stylesheet" href="reset.css">
  <link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>

titleタグは、headタグの中で使用し、<title></title>の間にタイトルを記述して使用します。

ここで指定したタイトルは、検索結果のタイトルとして表示されます。

titleタグで指定したタイトルの表示例
↑titleタグで指定したタイトルの表示例

ついでに覚える!ページの概要を記述する方法

ページの概要を記述するには、headタグ内に「<meta name=”description” content=”ページの概要が入ります”」 を追加します。

<head>
  <meta charset="utf-8">
  <meta name="description" content="ページの概要が入ります">
  <title>タイトルが入ります</title>
  <link rel="stylesheet" href="reset.css">
  <link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>

ここで指定したページの概要は、検索結果のページの概要として表示されます。

content属性で指定したページ概要の表示例
↑content属性で指定したページ概要の表示例

こちらの指定をしっかり行ってあげると、検索結果では、タイトルの下の部分にページの概要が表示されるようになります。

こちら、設定しなかった場合、ページの冒頭のテキストの一部が抜粋され表示されます。

一般的にですが、設定しなくても、SEOに悪影響が出るという報告はありません。ただ、ページの概要までしっかりと紹介したい方は、設定するようにしましょう。

・設定しないと、ページの冒頭のテキストの一部が表示される!
・設定しなくても、SEOに悪影響は出ないと言われている!

SEOに効果的な使い方とは?

titleタグを使う上で、SEOに効果的と言われているのは、下記のとおりです。

titleタグ、SEO上のポイント

・タイトルにキーワードを入れる(超重要!)
・適切な文字数(30字程度)にする
・タイトルと内容を合わせる

タイトルにキーワードを入れる(超重要!)

こちらは、超重要なポイントです。キーワードに関しては、かなり重要なのですが、今回は最低限押さえておきたい要点をお伝えします。

例えば、北海道の観光スポットを調べたい場合、皆さんの場合、何と検索しますか?「北海道 観光」「北海道 観光 おすすめ」「北海道 一人旅」等、色々思い浮かぶと思います。

検索の際に使われるであろう、キーワードを予測してタイトルに含める事で、検索の際ヒットしやすくなります

NG例)
北海道観光例!

OK例)
北海道一人旅でおすすめの観光スポット5選!

NG例のタイトルでは、ターゲット層がよくわからない上に、タイトルが魅力的でないため、読者獲得は見込めません。一方、OK例のタイトルでは、北海道で一人旅をする人に向けて魅力的なタイトルとなっています。

お助け猫
お助け猫

「読んでみたいな」と自然と思わせるタイトルを考えましょう!

もっと細かく言うのであれば、キーワードは、「ビッグワード」「ミドルワード」「スモールワード」に分類できます。それぞれの違いは、検索エンジンで検索される回数です。

ビッグワード月間検索ボリューム10,000以上
ミドルワード月間検索ボリューム5000程度
スモールワード月間検索ボリューム1000以下
↑それぞれの検索数の目安

これらは、ラッコキーワード等の検索ボリュームを調べる事が出来るツールを使用する事で確認できます。

ビッグワードを使用して、検索結果上位を狙うのは、相当難易度が高いです。初めは、「ミドルワード」「スモールワード」を使用して検索結果上位を狙うのが現実的でしょう。

お悩みさん
お悩みさん

タイトルに、同じキーワードを沢山入れるのは効果的ですか?

こちらに関して、Google公式で、「キーワードの乱用」について触れられています。

キーワードの乱用は避ける。<title> 要素に具体的なキーワードをいくつか含めると効果的な場合もありますが、同じ語句を何度も繰り返しても無意味なだけです。「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」のようなタイトル テキストはユーザーの利便性を下げるものであり、このようなキーワードの乱用は Google やユーザーから不正行為と見なされる可能性があります。

Google検索セントラルより抜粋

上記の回答では、同じ語句を何度も繰り返しても無意味、むしろ、不正行為とみなされる可能性もあるとの事なので避けるべきでしょう。

適切な文字数(30字程度)にする

一般的にタイトルは、30字〜40字程度で収める事がベストだと言われています。

実際Googleも、避けるべきtitleタグの指定方法として、「役に立たない極端に長いタイトルを使用する事」を例に挙げています。

実際、検索結果で表示される文字数には上限があり、下記画像のように省略され「・・・」となってしまいます。

文字数上限イメージ画像
↑タイトルの文字数の上限に達すると・・

絶対に30文字〜40文字に収めないといけないわけではありませんが、意識したいポイントの1つです。

タイトルと内容を合わせる

WEBサイトの場合では、ページの内容と関係ないタイトルを付けることはNGです。

検索エンジンは、内容までしっかりチェックしているので注意です。

また、内容が薄いと読者もつかないので、避けるべきですね。

まとめ

今回は、titleタグについて纏めてみました。

特にキーワードの部分に関しては、とても奥が深く重要な部分です。

正しいタイトルの付け方を理解して、読者獲得を目指していきたいですね!

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