今回は、宮島のしゃもじについてです。
宮島のしゃもじはなぜ有名なのかや、宮島でしゃもじが販売されている場所について執筆しています。
宮島に行く予定のある方、しゃもじをお土産として購入したいと考えている方は、参考にご覧ください。
宮島のしゃもじはなぜ有名?
これには、色々な解説記事がありました。簡単にまとめると、下記のような感じになります。
江戸時代の頃、宮島にある光明院にいた修行僧が主たる産業がなかった宮島に、厳島弁財天が持つ琵琶と形が似たしゃもじを御山の神木で作って、それを宮島参拝のお土産として売り出すことを島民に勧めたことが始まりだそうです。
その後、明治時代には、日露戦争等の戦争が勃発しましたが、「敵を召し取る=飯取る」と言う語呂から、縁起物として一層有名になって行ったそうです。
最近だと、広島県出身の岸田首相が、ウクライナのゼレンスキー大統領に「必勝しゃもじ」を持って行った事も話題にあがりましたね。評判は微妙でしたが。
宮島には、至る所でお土産用のしゃもじが販売されています!
宮島に観光で行こうとしている方の中には、しゃもじをお土産として購入したいと考えている方も多いと思います。
どこでしゃもじが販売されているのか気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり心配する必要はありません。なぜかと言うと、至る所で「しゃもじ、しゃもじ、しゃもじ!」のレベルで販売されているからです(笑)
厳島神社の境内でも、お土産屋さんにも、至る所でしゃもじが販売されています。
上記画像のような光景を、至る所で確認することができます。ストラップ型のしゃもじ、必勝祈願や合格祈願のしゃもじ、食卓で使う用のしゃもじ等、色々なしゃもじがあるので、一通り見て、お気に入りのしゃもじを購入することをおすすめします。
ちなみに筆者は、「ファイトやる気一発」と書かれたしゃもじを購入しました。
いつも、やる気をいただいています(笑)
特に有名な杓子の家
至る所でしゃもじが販売されていると紹介させていただきましたが、特に有名な宮島のしゃもじ専門店がありますので、ご紹介しておきます。それは、「杓子の家」というお店です。
※杓子(しゃくし)とは、しゃもじの正式名称だそうです。
ここでは、様々なしゃもじが販売されています。例えば、ストラップ型のしゃもじ、観賞用の大きいしゃもじ、普通に食卓で使えるしゃもじなど。しゃもじの在庫数に関しては、宮島の中で一番多かった気がします。
また、このお店では、あなただけのオリジナル直筆の名入れしゃもじなども作ることができます!
※詳しくは公式HPをご確認ください。
是非立ち寄ってみてください!
店舗名 | 杓子の家 |
住所 | 広島県廿日市市宮島町488 |
アクセス | 宮島桟橋より徒歩10分程度 |
営業時間 | 10:00 ~ 16:30(手書き文字受付は16:30まで) |
定休日 | 毎週水曜日 |
電話番号 | 0829-44-0084 |
公式HP | https://shakushi.jp/ |
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