東京、上野に存在する「国立科学博物館」は、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です。
施設には、様々な展示品が存在しますが、中には、有名な忠犬ハチ公の剥製(本物)も展示されています。
忠犬ハチ公の剥製が存在しているのは知っているけど、広い施設内のどこに展示されているか分からない方もいらっしゃると思います。
そこで、今回、本物の忠犬ハチ公の剥製がどこに展示されているのかをご紹介します。
国立科学博物館で、忠犬ハチ公の剥製の展示場所を知りたい方は、参考にご覧ください。
施設紹介・国立科学博物館
「国立科学博物館」は、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です。JR上野駅(公園口)から徒歩5分位の位置に存在します。
大きなシロナガスクジラの実物大模型が目印となっています。
施設はかなり広く、場所を知らないと、忠犬ハチ公を探すのも一苦労です。
本物の忠犬ハチ公の剥製は、施設内のどこにある?
では、本物の忠犬ハチ公の剥製は、施設内のどこにあるのかご紹介します。
本物の忠犬ハチ公の剥製は、2024年4月現在、日本館2階の北翼(日本人と自然)に常設展示されています。
※もしかしたら、 展示場所が変更になっている可能性もあります。
これ実際、筆者は、探すのに苦労しました。見つけた時、思わず「えっ?これ?」と思ってしまった程です。
忠犬ハチ公ってものすごく有名だと思うのですが、特別な展示室に設置されているわけではなく、普通に常設展示されています。パンフレットにも、「忠犬ハチ公はここです!」みたいな感じで紹介されていないんですよね。
ちなみに、忠犬ハチ公の後ろに展示されている犬の剥製も有名な犬の剥製で、甲斐犬(クロ)、南極観測隊に同行したカラフト犬(ジロ)になります。「ハチ公」「クロ」「ジロ」の3匹の犬は、「映画にも取り上げられた犬たち」として紹介されています。
本物の忠犬ハチ公の剥製を様々な角度から見てみた
本物の忠犬ハチ公の剥製を様々な角度から見てみました。
可愛いと思うと同時に、剥製ってすごいなと改めて思いました。今にも動き出しそうなリアルさです。
忠犬ハチ公の歴史は感動ものです
飼い主が急逝した後も、飼い主が良く利用していたという渋谷駅に毎日のように通っていたハチ公。この姿を伝えた「いとしや老犬物語」の記事が新聞に掲載されたことをきっかけに一躍、有名犬となりました。
飼い主を待ち続けた=忠義を尽くした=忠犬。
だから、「忠犬ハチ公」と呼ばれているんですよね。
人間と犬の感動の物語です。
まとめ
少し分かりづらい場所に展示されている忠犬ハチ公の剥製ですが、国立科学博物館へ訪問した際は、是非一目見てみてくださいね!
もし、場所がわからなかった場合は、最悪ガイドさんに聞いてみてください!
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