GA4は、現代社会の人間の行動に対応した、次世代のアクセス解析ツールです。
とても便利で、色々な機能を備えているツールですが、中々取っ付きにくいツールであることも事実で、苦戦している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回、筆者が色々な勉強方法を試して分かった、GA4のオススメ勉強方法をご紹介します。
始めに知っておくと良いこと、始めに触れない方が良い媒体もご紹介します。
個人的な意見を多く含みますが、GA4の勉強に苦戦している方、これから勉強を始めようとしている方の参考になれば幸いです。
目次
事前に知っておくと良いと思ったこと
GA4の学習を始める前に、いくつか事前に知っておくと良いと思ったことがあります。
1.UAの事はそんなに知る必要はない
2.関係性を理解することを意識しながら学習を進める事
1.UAの事はそんなに知る必要はない
様々な解説サイトやYouTubeの解説動画を見てみると、計測が2023年7月1日に終了となったUA(ユニバーサルアナリティクス)とGA4の違いの比較が紹介されているのですが、UAとの違いを知ろうとすると、混乱すると思います。ツール自体は全くの別物と言って良いレベルで変わっている上に、言葉は同じでも意味が違うケースもある為、訳がわからないことになります。
現代の人の行動にUAでは対応できなくなったからGA4が生まれた。この程度の認識で十分だと思います。
2.関係性を理解することを意識しながら学習を進める事
GA4の学習を進めていくと、「イベント」やら「ディメンション」等のワードが出てきます。
これらは、意味を知るのは勿論大切ですが、関係性を理解することを意識しながら学習を進める事が重要だと思います。
例えば「イベント・パラメータ」「ディメンション・指標」みたいに関係性がしっかり理解できていれば、結構、理解が早いかなと思います。
分からないワードを箇条書きに纏めても、関係性を理解できず、イメージが難しいと思います。
筆者は、始め分からないワードが出てきたら、箇条書きにして纏めてみたのですが、それぞれの関係性が理解できなくて混乱してしまいました・・
試してみて分かった、始めに触れない方が良い媒体
始めに触れると、GA4に対して嫌気を感じてしまうと思った媒体がいくつかありますので、ピックアップしてみました。ここでピックアップした媒体は、ある程度知識がついてから触れる方が良いのかなと思います。
1.YouTubeでの学習
2.Googleアナリティクス認定資格
1.YouTubeでの学習
当然、分かりやすい動画はあるものの、それだけでは内容が不十分のものが多く、始めは綺麗に一纏めになった媒体で知識をつけるべきかなと思いました。
色々見てしまうと、頭の中での整理が難しくなってしまうかなと思います。
2.Googleアナリティクス認定資格
GA4に関する知識を認定する資格が「Googleアナリティクス認定資格」です。Googleが無料で展開しているサービスで、これには学習プログラムも用意されていますが、専門用語が多く使われており、説明が分かりづらいです。
また、試験に出題される問題には、結構踏み込んだ質問もあった為、ある程度知識が固まった状態で挑まないと普通に落ちると思います。落ちると地味に凹むので、始めにやるべきではないと思います。
色々試して分かった、GA4のオススメ勉強方法
個人的に思う、GA4の学習手順は下記のとおりです。
STEP1 書籍(いちばんやさしいGoogleアナリティクス4の教材)
STEP2 Udemyの講座で学習
STEP3 GA4認定資格チャレンジ
STEP1 書籍で学習(いちばんやさしいGoogleアナリティクス4の教材)
この書籍は、私が様々なGA4の書籍を立ち読みして選定しました。私的に綺麗にコンパクトに纏まってると思った唯一の書籍です。正しい分析のやり方、各要素の関係性(イベントとパラメータ等)、レポートの見方や使い方等が綺麗に纏まっています。
GA4の基礎知識を固める為に最適な一冊だと思いました。
STEP2 Udemyの講座で学習
今回紹介するのは、Udemyの「【GA4入門講座】初心者のためのGoogleアナリティクス4完全ガイド」という講座です。
講座は有料ですが、しっかりと順を追ってGA4の事を説明してくれている為、書籍で学んだ知識の復習になります。また、手を動かす実践的な内容も含まれているので、より知識が深まります。
講座の詳細はこちらから。
STEP3 Googleアナリティクス認定資格チャレンジ
GA4の総まとめとして、今まで構築したスキルを活かし、認定資格取得を目指すという流れです。
Googleアナリティクス認定資格について知りたい方は、こちらをご覧ください。
この流れで、GA4の基礎固めはできるのではないかなと思います!
まとめ
今回の記事は、筆者が実際に色々試してみてオススメできる、オリジナルな方法です。
色々と苦労すると思いますが、上記の手順をお試しいただけると幸いです。
コメント