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明治の「チェルシー」が3月に終売になるのはなぜ?

時事系

2024年3月4日(月)、明治が販売するキャンディー「CHELSEA(チェルシー)」が2024年3月をもって販売終了予定であるというニュースが飛び込んできました。

そんな突然のニュースに、X(旧Twitter)では、下記のような終売を悲しむ声が多数投稿されました。

この「チェルシー」が3月に終売してしまうのはどうしてなのか解説します。

「チェルシー」とは?

「チェルシー」は、英国スコットランド伝統菓子をイメージして誕生したキャンディーで、1971年から多くの人に愛され続けてきたキャンディーです。

チェルシー1

花柄のようなパッケージデザインが特徴的なキャンディーでした。

明治の「チェルシー」が3月に終売になるのはなぜ?

終売の理由は、下記のような理由だそうです。

1971年より発売し、お客さまから長きにわたりご支持をいただいておりましたが、市場環境や顧客ニーズの変化に伴う販売規模の低迷により収益性が悪化し、販売を終了せざるを得ない状況にあるためです

Yahoo!ニュースより抜粋

一言で表すと、「売り上げ減の為」ということです。これが、商売の世界です。

残念ですが、53年の歴史に幕を下ろすことになったということですね。

筆者も小さい頃よく食べたキャンディーなので、なんだか淋しいです。

最後に、ヨーグルトスカッチ味とバタースカッチ味のチェルシーを食べてみた!

たまたま、近所の売店で「ヨーグルトスカッチ味」と「バタースカッチ味」が販売されていたので、最後に食べてみることにしました!

スカッチとは?

「スカッチ」とは、英語の「焼け焦がすような」を意味する、「scorching=スコーチング」が由来で、高温で煮詰める工程から来ているそうです。

まずは、ヨーグルトスカッチ味から。すこし、酸味を感じる、サッパリ感の強いキャンディーで、シャキッとしたい時にもってこいです。

チェルシー2
チェルシー3

この表面のツルツル感も、チェルシーの特徴の1つです。

次に、「バタースカッチ味」です。これ、個人的に一番好きな味だったんです。キャンディーを口に入れると、とても甘い上に、発酵バターの濃厚な味わいも口いっぱいに広がります。

チェルシー4
チェルシー5

口の中のキャンディーが完全に無くなってから次のキャンディーを舐めたいところですが、手が勝手に次々と口に放り込んでしまいます(笑)最後も、やめられない止まらない状態になってしまいました。

チェルシーが今後、食べれなくなると思うと、少し寂しい部分はありますが、これも、時代の変化ですね。

チェルシー6

最後に食べれて良かったと思う商品でした!

悪質な転売ヤーに要注意

今回のように、商品が終売、もしくは超人気な商品が出てくると、ほぼ必ずと言っていいほど問題になるのが転売ヤーによる商品の買い占めです。

メルカリでは、ひどいものだと、なんと通常価格よりも10倍近い値段で販売されているものもありました。ちょっとひどいですよねー。

個人的には、「お店」で見かけた場合、手に取ることをオススメします。

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