「あっ、失敗した」
どんな仕事でも、失敗はつきものですが、失敗談って、物凄く内容が濃いんです・・!
普段の業務で、「ここは気をつけないとな・・」と意識するきっかけにもなります。
今回は、現役のWEBデザイナーの私が経験した失敗談や、周囲の方が失敗していた事例をご紹介します。WEB制作現場で起こりうる注意点を確認するきっかけになっていただけると嬉しいです。
今回の記事は、次のような方にお勧め!
・WEB制作の現場で起こりうる注意点を知りたい方
・現役WEBデザイナーの失敗談を知りたい方
失敗談紹介
では、早速ご紹介していきます。
スケジュール管理不足による不備の発生
ページを作成する時、スケジュールを立てて行わなかったために、時間に余裕が無くなり、確認もしっかりできず、納品し、結果、誤字脱字・表示崩れ等の指摘を受けてしまったと言うケースがありました。
今では、時間に余裕を持つ事、1つのページを「いつまでに終了させるか」を決めた上で作業を行うようにしています。
・いつまでに終了させるのか予め決めておく事!
・時間には余裕を持つ事!
コミュニケーション不足によるトラブルの発生
これは、WEBディレクターの失敗ですが、お客様の中には「いい感じのサイト作って!」みたいな方が一定数います。でも、いざ納品となると、「思っていたのと違う」みたいな理不尽な事を言われるケースがあります。
なので、お客様と話す機会がある方は、契約書の念入りな説明(修正回数等)やサイトのデザイン・コンセプトに関しての打ち合わせを念入りにした方が良いです。
私の会社では、お客様ヒアリングシートというものを用意して、聞き漏れが無いようにしています。
・打ち合わせは念入りに!
・聞き漏れが無いように、ヒアリングシートを用意すべし!
!importantの乱用による影響
CSSで「!important」を使った指定方法をご存知でしょうか?
こちらは、本来のCSSの優先度を完全に無視して、適用の優先度を強制的に上げてしまう指定なのですが、この指定を乱用してしまい、修正に苦労したと言うケースがありました。
※!importantについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
規模の小さなWEBサイトであれば、さほど問題はないかもしれませんが、基本「!important」は使わないよう心掛けたいところです。
・!importantは極力使わない事!
誤回答による信頼度低下
これも、WEBディレクターの失敗談になります。技術的な面での質問をお客様から受けた際、誤った回答をしてしまって、信頼度の低下・タイムロスを引き起こしたケースがあります。
これは、回答を送る前に、周囲に相談していれば防げたのでは無いかと思います。
技術的な面で回答が曖昧なら、周囲の人に相談するなり、対策をした方が良いです。
・分からない事は、周囲に相談!
・誤った回答をお客様にすると、信頼度が低下する。余計に時間もかかる。
まとめ
いかがでしょうか?失敗談って実は、内容が濃かったりするので、周囲の人に失敗談を聞いてみるのも面白いかと思います。
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