HTMLを勉強し始めの頃は、謎の文字列が沢山並んでいる画面を見る事になるので、目がチカチカする方もいらっしゃるかもしれません。
先日、友人とWEB制作の話になり、HTMLの話になるシーンがありました。
そこで聞かれたのが、「このタグって全部覚える必要があるの?」と言う質問でした。あまり意識していないポイントでしたが、気になる方もいらっしゃるかと思い、今回記事にしてみました。
HTMLを勉強中の方に少しでも役に立てば幸いです。
タグの意味、使い方って全部覚える必要はあるの?
結論、全部覚える必要は無いです。
当然覚えるに越した事はありませんが、すべてを完璧に覚える必要はないと筆者は思っています。
HTMLタグの数は膨大にある上に、WEB制作はHTMLだけでなく、CSS、JavaScript、PHP、その他ツールの使い方等、覚えなければいけない事が山ほどあります。
全てを完璧に覚えようとすると、HTMLだけで労力を全て使ってしまう事になります。
実際、仕事でコーディング作業を行うシーンでは、よく使うタグ、滅多に使わないタグがある事に気づきます。
例えば、このブログでも使い方を紹介した、abbrタグ、rubyタグ、は滅多に使う事はありません。見た事がないタグが出てきたり、使うシーンに遭遇したら、参考書を見るなり、調べるなりして対応できます。
・全部覚える必要は無い!
・分からないタグが出てきたら、調べればOK。
オススメな覚え方や確認方法
全てを完璧に覚える必要は無いものの、出来るだけ頭の中に意味をインプットしたい方もいらっしゃると思います。
そんな方の為に、筆者オススメの覚え方や確認方法を伝授します。
覚え方
筆者は、よく使うタグをGoogleスプレッドシートに纏めています。ちょっとチラ見せします。
とりあえず、作業で使ったタグは、全てこのシートに纏めています。
Googleスプレッドシートは、Googleアカウントがあれば無料で使用できる、エクセルのようなもの。
これ、普段から見る癖をつけておくと、自然と意味がパッと出てくるようになります。そうすれば、あの目がチカチカするコードもスラスラと読めるようになります。
単語帳に纏めている方もいるようですが、毎回めくるの大変なんですよね..。
確認方法(本)
筆者は、「HTML5 & CSS3 デザインレシピ集」という本を相棒として机の上に常に置いていて、分からないタグが出てきたら手に取って調べています。よく使うタグはもちろん、滅多に使わないタグまで紹介されているタグ辞典のような本です。
大抵は、この参考書で解決できるのですが、載っていないものがあれば検索して意味を調べています。
まとめ
今回の記事の内容は、友人と会話をしていて、偶然思いついた内容です。違う人からの視点って大事なんだなと思いながら、書いていました。
それは、置いておいて、今回の内容が、HTMLを勉強中の方にとって少しでも役に立てば幸いです。
コメント